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【ラルク】今更アルバム[ray]を語る。【前編】

今更語るシリーズ第2弾になりました。あすかるです。

 

 

 

 

今回は私が大好きなちょっとダークなラルクのお話。

 

前回ラルク初心者におすすめするアルバムに見事入選した

99年発売の[ray]についてです。

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このアルバムは私が初めて買ったオリジナルアルバムなので

とても思い入れのある1枚なんです。

 

ちなみに初めてのアルバムは[Cliced Singles Best13]でした。

こちらもシングルベストながら素晴らしい1枚なので

また近々紹介させていただきたいと思います。

 

 

さて、今回の[ray]ですが、

双子のアルバムがいまして…2枚同時発売だったんです。

 

すごい時代ですよね…シングル3枚同時発売の次は

アルバム2枚同時リリース…

 

今のラルクじゃ考えられません。(禁句

 

 

このアルバムにはラルクの代表曲とも言われる[HONEY]や

HONEYと同時発売の[花葬][浸食 〜lose control〜]が収録されていて、

色んな意味で内容の濃い1枚になっています。

 

 

今回はそんな濃いアルバム[ray]の全11曲を語ってみます。

 

 

ラルク大好きな方も、まだまだこれからの人も

是非最後まで読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

L'Arc-en-Ciel / ray

1999年7月1日発売。

前作[HEART]から約1年5ヶ月ぶり、

2枚同時発売の6thアルバム[ark]と合わせて7枚目のオリジナルアルバム。

 

 

 

 

1.死の灰

(作詞 hyde 作曲 tetsu)

1曲目からラルク色全開なこの曲。

だけどtetsuソロにありそうなイメージ…?

 

さすがアルバムの冒頭曲だけあって、

この曲でこのアルバムのイメージが作られた感じですね。

 

歌詞がとてもhydeっぽく、ストレートな言葉というより

表現が独特な部分も多くみられると思います。

 

解釈的には…戦争によって崩壊した世界で救われるのか?

こんな世界なら誰が生き残ろうとも未来は変わらないけど、

どうせならいい世界になるように…さて、生き残るのは誰か。

 

みたいな感じでしょうか…なんか違う気がするけど気にしない。笑

 

ラルク入門というよりはちょっとマイナーよりなコアな曲ですが、

一度聴いたらこの沼に膝まで浸かったも同然です。笑

 

 

2.It’s the end

(作詞 hyde 作曲 ken)

この曲もまた暗めな1曲。

ライブでは珍しくhydeさんがタンバリンを持って

歌っているのが印象的な曲でもあります。

 

暗めな曲な気がしてポップな感じ、ポップな気がしてどこか暗め。

難しい曲調でありながら聴く人を惹きつける曲だと思います。

 

南へと向けて遠くへ飛ばして』という歌詞があるのですが、

それを聴いたからか何故か遠くに旅に行きたくなるような曲でもあります。笑

 

 だからこの曲流してるとちょっと遠くまでドライブしちゃうのか…。

 

 

3.HONEY

(10thシングル。作詞・作曲 hyde

言わずもがな。ラルクの代名詞的な1曲。

多分日本人の94%が知ってる曲。(あすかる独自調べ

 

シンプルなロックサウンドの中にラルクらしさが存分に詰まっていて

初めて聴いた人でも「これがラルクか!」と思えるはずです。

 

覚えやすい曲なだけに、慣れてくるとライブでのレスポンス部分や

コアなファンになると楽器パートまで歌えたりします。(私です。笑

 

カラオケでこの曲を歌い終わった時に

「とぅるっとぅっとぅっとぅ〜♪」を言ったら盛り上がります。

というか反応した人が間違いなくドエルです。笑

 

シンプルに言えばラルク入門におすすめな曲ですね。

 

 

4.Sell my Soul

(作詞・作曲 hyde

この曲すごく好き。1番好き。一生聴ける。(語彙力

 

正直言って個人的にはこの曲の説明は難しいです。笑

複雑な感情が入り混じるというか…悲しみを誘う曲ではないのに

曲調が心の深いところで響いて、それで涙が出そうになる感じ…。

 

耳で聴くより心で聴くという表現が正しい気がする曲だと思っています。

 

曲の内容としては『夢の中のあなたへの想い』みたいな…?

夢でしか会えない人に想いを寄せ、夢から覚めても

あの時のようにあなたがそばにいてくれたら…

なんて少し切なめの詞になっています。

 

これ書いてる時に聴きたくなったので、聴きながら書いてます。笑

 

 

5.snow drop -ray mix-

(13thシングル。作詞 hyde 作曲 ken)

タイトルにsnowって入ってるのに冬の曲ではないらしいです。

確かに歌詞を見れば春らしさもあるような…?

 

個人的にはこのアルバムのハッピーエンド側のエンディングって

感じがしていて、戦争の終わりは平和に終結しましたっていうイメージです。

 

最初に書いた冬の曲ではないというのは、

戦時中の閉ざされた時間を冬、戦後を春と考えると

この曲の歌詞の全ての辻褄が合う気がしています。

 

錆びついて止まっていた時がこの世界にも朝を告げてくれるよ

この詞からも読み取れるように、どんなに苦しく止まった世界でも

朝は来る、光は差すという前向きな曲だと思います。

 

ちなみにこのアルバムに収録されているのは『ray mix』ですが、

ノーマルのシングルバージョンとの違いはアルバム版の方が

ベースが強めのミックスになっていて、発売時期の夏に合わせた

ミックスになっているようです。(冬でも春でもない…。笑

 

 

 

 

はい、今回はここまで。またもや勝手に二部作になります。笑

次回は6曲目からラスト11曲目までをお話ししたいと思います。

 

やっぱり文字数がどうしても多すぎちゃって…。

これでも言いたいことはずいぶん削ってるんですよ?

 

あ、細かい各リンクは近いうちに更新します…。

 

 

次回は最後まで書くので今回より長い記事になります。笑

小さく期待しつつ更新をお待ちください。

 

 

前回のアルバム紹介とおすすめアルバムの

記事も置いておくので読んでみてください。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

また次回の記事でお会いしましょう。