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【日常の疑問】光化学スモッグって何?

5年ぶりに気温が40℃を越えたらしいです。あすかるです。

 

 

記事を書いてる2018年7月18日は

岐阜県多治見市で最高気温40℃に到達。

 

これは2013年8月13日の高知県で40℃を観測して以来

5年ぶりの記録とのことです。

 

 

40℃って…ここ日本ですよ?7月ですよ?

 

すごい気温ですよね…。

 

そのうち避暑地で暑さを避けられないことになりそうで怖いです。

 

 

 

さて、そんな猛暑の中ですが、今回は夏になるとよく聞く言葉について。

 

天気予報にて…

「今日は光化学スモッグ注意報が発令されています。

屋外での運動は避けましょう。」

なんてアナウンスを聞いたことはありませんか?

 

この光化学スモッグって何?というお話です。

 

 

 

1.光化学スモッグとは?

 

簡単に言えば、

排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素

日光に含まれる紫外線と光化学反応を起こして有害物質を発生させる現象。」

 

この有害物質を光化学スモッグと呼び、吸い込んだりした時に

目がチカチカしたり喉の痛みなどの症状が出るようです。

 

夏の風の少ない日や日差しの強い日に発生することが多く、

特に多く発生した時は街が白く霞んだり、遠くの山がぼやけて見えたりします。

 

 

 

私もこの言葉はよく聞くのですが、有害物質だったのは知りませんでした。

 

正直、あんまり気にしてなかったです…。

 

 

でもこの光化学スモッグ放っておくととても危険です!

 

特に小さなお子様がいる家庭は要注意!

 

 

 

2.光化学スモッグって体に悪い?どんな影響?

 

有害物質ですから体に悪いのは当たり前ですね。

 

では人体にどんな影響があるのか詳しく見てみましょう。

 

 

 

光化学スモッグはとても細かい微粒子なので、

直接外気に触れる「」や空気が通る「呼吸器」などに影響を与えます。

 

目の痛み気分の悪さが主な症状として現れます。

 

あまりにひどくなると頭痛呼吸困難意識障害なども引き起こすそうです。

 

 

 

結構危ないんですね…。

 

今まで気にしなかったことが怖くなります…。

 

 

暑くても外で遊んでいる子供たちにも注意しなければなりません。

 

予防策や対処法を覚えて、ご家庭や学校でも気を付けられるようにしましょう。

 

 

 

3.光化学スモッグの予防、対処法は?

 

 

光化学スモッグ市販のマスクなどでは防げません。

 

素直に外に出ないことしか予防策がないんです。

 

しかも微粒子であるが故に、屋内だとしても窓を開けていれば

部屋の中でも症状が出てしまう可能性があります。

 

 

症状が出た時の対処法としては、

目や喉に異常があれば目を洗ったりうがいをするなどが良いでしょう。

 

重い症状が出ている場合は速やかに病院へ行きましょう。

 

 

頻繁に耳にするのに意外と危険

さらには大した予防もできないとなると気にせずにはいられません。

 

 

光化学スモッグが多く発生する時間帯は昼頃から夕方にかけてなので、

この時間はなるべく外に出るのは控えましょう。

 

お子様がいるご家庭は、休日でもお子様を外で遊ばせるのは控え、

できることなら屋内で遊ぶようにお話ししてみてください。

 

外で遊ぶ時は日差しが弱い日や曇りの日が良いでしょう。

そういう日は光化学スモッグ比較的発生しにくいようです。

 

 

 

4.最後に…。

 

 

今回は光化学スモッグについてのお話でした。

 

最近では注意報が出るとお手持ちのスマートフォンに通知してくれたり、

地域の防災放送によってお知らせしてくれるようです。 

 

もし注意報などが出ていなくてもパソコンやスマホから

簡単にその日の発生状況が調べられるようです。

 

 

2018年、今年は特に晴れて暑い日が続くようなので、

日差しのが強い日は特に気を付けたいですね。

 

もし外で体に違和感を感じたらすぐに屋内へ避難しましょう。

 

光化学スモッグ以外にも熱中症や夏バテにも気をつけて

この暑い夏を乗り切りましょう。

 

 

夏バテ対策はこちらの記事を合わせて読んでみてください。

virtualspace.hatenablog.com

 

 

 

早く秋にならないかなあ…。笑

 

 

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

また次回の記事でお会いしましょう。