あすかるの仮想空間

日常を非日常に。生活は楽しく。

自然現象から感じる非日常。

強風で家が揺れるたびに情けない声を出してしまいます。あすかるです。

 

さすがに地震大国とは言っても、揺れるというのはどうしても慣れない怖さですよね。

各地で比較的大きな地震も起きているので、皆さんも十分お気をつけください。

 

何事も備えあれば憂いなしってやつですね。

 

 

 

さて、前回は非日常とはノスタルジックなことかもしれないというお話でした。 

virtualspace.hatenablog.com

今回はもう少し踏み込んだお話として、私が見る世界について。

 

なんだかこんな言い方をするとすごく複雑なことに聞こえますが、

ここからは空と雲の話が始まります。

 

外に出れば頭上に広がっている空。

夜空も素敵ですが、ここでは日中の空を想像してください。

 

 

輝く太陽、青い空、白い雲。

 

 

私は雲の流れを見ているのがとても好きです。

 

だって雲って二度と同じ形にならないし、同じ場所にはないんですよ?

 

雲がその形をしているその瞬間、そこにいる瞬間。

 

もう二度と見られない空の表情なんです。

 

そこに空の色なんかも加えてみると、

仮に同じ瞬間だとしてもまた違った表情に見えるのです。

 

今自分が見ている景色が二度と見られない景色だと思うと、

それはいわゆるノスタルジックな気分になるんです。

 

 

この世に生きる上で二度と同じ瞬間なんてありません。

 

同じ時間同じ場所にいたとしても、人間には再現できない部分ってありますよね。

 

それが「自然現象」であり、雲の流れもその一部なんです。

 

 

自然現象ってとても不思議なことだと思いませんか?

 

 

確かに科学的に説明することもできるかもしれませんが、

科学で説明できない人間の感情に直接訴えてくるものがある気がします。

 

例えば空と雲。

なんで気分によって空の見え方って違うんでしょうね…。

 

想像でもいいのですが…

元気な時は綺麗な青空だし、落ち込んだ時には空も暗く見えます。

 

ここは人それぞれ違う感情と感性を持っているので

一括りにすることはできないと思います。

 

 

でもその感情や感性を自然現象と紐付けて考えるのは何故か。

 

 

それはその時々で違う感情を持ち、感性を持っているから。

 

すなわち人間に再現できない自然現象は心にもあるんです。

 

喜怒哀楽なんて常に一定じゃないですよね?

 

結局人の心も自然に動くものだと思います。

ある程度は理性とかでコントロールできるけど、あくまでもコントロール

 

自然現象だって現代科学ではそれなりに人間が操れますが、

やっぱり自然には良くも悪くも勝てないですよね。

 

だからこそ私は空を見て、自分の無力に気付き、

二度と来ない「今」を噛みしめているのです。

 

 

日常においてこんなことなかなか考えないし、

それを考えたとしても…って思う部分もあると思います。

 

それでいいと思います。

何を隠そう、私だって大したことは考えてません。笑

 

 

雲の流れを見て、もう二度と見られない空の表情を感じてみてください。

 

なんだか色んなことを思い出し、ちょっと切なくて…でもちょっと微笑んでしまう。

 

その感覚、日常で感じること少ないですよね?

 

それだけで非日常っぽくなったと思います。

 

私はそんな普段の生活から少し現実離れしたような感覚が大好きです。

 

 

ちょっと心が疲れてしまったあなた。

自然やその現象に少しだけ目を向けてみてください。

 

人の心と自然は、いわゆるニアリーイコールなのではないでしょうか。

 

それを感じた時、私のように少しノスタルジックな一面が見えるかもしれません。

もちろん他の感情を抱くこともあるでしょう。

 

でもなんだか心が癒されると思います。

 

そうやって非日常を楽しむのも楽しいですよ。

 

 

そしたら今夜はぐっすり眠れるかも…?

 

 

次回のお話は…私が見る世界part2でも書いてみましょう。

 

人より不思議なことを考えてるとよく言われますが、

ここでのお話はそれがより顕著に現れていると思います…。笑

 

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

また次回の記事でお会いしましょう。

 

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